毛竹齋染垂の鉄道図書感想文

鉄道書読みの鉄道知らず

作者敬白

「鉄道が好きだ」、という言葉の振幅は極めて大きい。

なかんづく、どこを見て「好き」と言っているのかが人によって大きく異なる。

しかし、どこが好きであるにしても、人はそれに関する情報を欲する。その情報源として、今は大きくインターネットに水をあけられてしまったとしても、「書籍」のプレゼンスは決して小さくないはずである。現に、書店の鉄道コーナーに行けば、有象無象の本が並べられている。

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このブログでは、過去・現在に出版された大量の鉄道書のうち、たまたま筆者の手元にやってきた本たちについて、何かかんかを書いていきたいと考えています。

なお、取り上げる予定の本には絶版のもの含みますので、その本の内容に触れて、このブログをお読みの方が、図書館まで足を運んで実物を読むべきかを判断できるようにしていきたいとも考えております。

皆さまなにとぞよろしくお願いいたします。